会社名 | 東芝マテリアル株式会社 |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地(株式会社東芝 横浜事業所内) |
設立 | 2003年10月 |
資本金 | 480百万円 |
代表者 | 青木 克明 |
従業員 | 475名(2020年4月1日現在) |
おすすめポイント | 大手企業による安心の独自開発商品! |
東芝マテリアル株式会社による、独自の可視光応答型光触媒「ルネキャット」は、光を利用して、除菌・抗菌・消臭を行う製品です。
ルネキャットの商品媒体は、手軽に使用できる「スプレー」をはじめ、建築や自動車・電車などの施工で使用する「施工液」に、冷蔵庫や壁紙などに消臭・除菌・抗菌機能を搭載させるための「スラリー液」といったものを販売しています。
ここでは、ルネキャットの性能について解説させていただきますので、除菌・抗菌グッズをお探し中の方は、ぜひ参考になさってください。

ルネキャットってどんな商品? 光のパワーで除菌と消臭!
東芝マテリアルが開発したルネキャットは、太陽光をはじめ、部屋のあかりでも臭いの原因を分解し、菌増殖やウイルス活動の抑制などを図る高触媒です。ルネキャットがどのように優れているのか、その理由を見ていきましょう。
ルネキャットの4つの秘密
光を浴びただけで、除菌と消臭の両方を勝手に行うルネキャットには、効果を発揮させるための4つの秘密があります。
① 太陽光や照明で臭いの原因や有害物質を分解し、菌増殖やウイルス活動を抑制
② ルネキャットが残留している間は、効果が持続
③ 臭い成分を元から分解
④ さまざまなVOC成分が分解できる
なお、VOCとは、Volatile Organic Compounds(揮発性有機化合物)の略で、塗料や接着剤、燃料といったものから発生する、揮発性の有機化合物の総称となっています。
ルネキャットは、安心・安全・快適な環境の実現を目指し、画期的な光触媒技術として注目を集めており、すでに日本全国に活躍の場を広げるまでに至りました。
効果はいつまで持続するか?
ルネキャットは、基本的に残留している間は効果が続きます。たとえば、お部屋の壁に施工した場合だと、ルネキャットが残留しているうちは、効果が期待できるでしょう。リビングの壁やソファー、車内やコートなど、暮らしの中の至るところで、ルネキャットは活躍します。
手軽で使い勝手のいいスプレータイプや、大量に使用する場合には塗装タイプなどもあり、目的に応じた商品が用意されています。
注意点として、光触媒の表面にタバコのヤニや汚れ物質などが多く付着していると、効果が実感しにくい可能性もあるでしょう。また、すべての菌の増殖やウイルス活動の抑制ができるわけではないので、あわせてご注意ください。

ルネキャットがもたらすさまざまな効果とは?
単純に除菌・抗菌・消臭ができる、というだけでは、具体的にどう効くのかイメージが湧きづらいかもしれません。ルネキャットを使用すると、どのような効果が得られるのか、詳細を見ていきましょう。
抗菌効果
ルネキャットは、黄色ブドウ球菌や、O157の原因になる腸管出血性大腸菌といった、食中毒の原因菌の類の増殖を抑制します。たとえば、車のシートの雑菌の数は、家のソファーのおよそ1,000倍にもなるとされており、これは清掃されていないトイレに匹敵すると考えられるでしょう。
布製シートには、ルネキャットでしっかり除菌・抗菌できるので、車内を手軽に清潔な環境にできます。
抗ウイルス効果
ルネキャットは、多くのウイルスへの抗ウイルス効果も確認されています。たとえば、席やくしゃみが室内に飛散すると、大半のウイルスは床へまず落下しますが、前もってカーペットや畳にルネキャットが塗られていれば、抗ウイルス効果を発揮するでしょう。
消臭効果
ネギ類や魚介類の腐敗臭にタバコの臭いなど、日常生活の中にある気になる臭いを、ルネキャットによって消臭することができます。
消臭スプレーを使用する、およそ70%の方は、週1回以上は消臭スプレーを使用していますが、ルネキャットなら1度塗るだけで効果が持続するので、何度もスプレーする必要がありません。
室内空気汚染ガスの分解力
ルネキャットは、建材や家具、什器などから発生する、室内空気汚染ガスを分解するこうかがあります。
たとえば、室内空気汚染物質として知られるホルムアルデヒドは、湿度が上昇することで放散量が増加し、10度の温度変化によって、2~3倍の放散量になるとされています。そのため、汚染ガスを分解することができるルネキャットは、温かい空間において大いに役立つと考えられるでしょう。
ルネキャット化学分解メカニズム
除菌や抗菌、消臭など、さまざまな効果があるというのはわかっても、なぜそのようなことが実現可能なのかについては、今ひとつわかりません。これらの効果を発揮するために、どのようなメカニズムがルネキャットにあるのか、さらに詳しく掘り下げていきましょう。
そもそも光触媒とは?
光触媒ルネキャットに、太陽光や照明などの光が当たることによって、その表面に酸化力が生まれます。そして細菌やウイルスがそこに接触することによって、有害物質が分解されるため、そのメカニズムが、除菌や抗菌といった効果につながっていると考えられるでしょう。
活性酸素種を形成
ルネキャットは光を浴びることで、その光を吸収して電子と正孔を形成していきます。それらは、まわりの水分子に反応して、水酸ラジカルや過酸化水素などの活性酸素を形成します。
強い酸化力
そして活性酸素種や正孔は、強い酸化力によってウイルスや細菌類、臭い成分や有害物質(VOC)を酸化分解するので、抗菌・抗ウイルス・消臭機能が発揮されるでしょう。
まずは「資料請求記入フォーム」にアクセスしてみよう!
東芝マテリアルのルネキャットは、さまざまな媒体によって展開されており、汎用性の高い除菌・抗菌グッズであることがわかりました。また、東芝のグループ会社が開発したとあって、情報を見た多くの方が、期待感を持ったのではないでしょうか?
もしルネキャットが欲しいと思った方は、通販サイトなどでもかんたんに購入できます。しかし、もっと慎重に比較して購入したい、または業務用を取り入れたいといった方は、公式ホームページにある資料請求記入フォームから、資料を取り寄せる手続きをしましょう。
電話問い合わせに関しては、ルネキャット光触媒スプレーについて知りたい場合だと、専用のフリーダイヤルがあるので、そちらから相談してください。
